2021年12月13日、科学者をもっと身近にするサイエンスメディア flasko(フラスコ)の「研究者の履歴書」シリーズに私の経歴が紹介されました。タイトルは「理科教員と研究者の2つの視座で「未来の学び」を探求する漆畑文哉【A-Co-Labo研究者の履歴書 #2】」です。
理科教育の現場からスタートし、大学院での研究、そして個人事業主としての現在に至るまで。一貫して持ち続けている「教育学」という軸と、専門知を社会に実装するための「翻訳」という役割についてお話ししています。

背景:学校教育の「外」へ踏み出した理由
インタビューでは、私のキャリアの原点から現在までの変遷を辿っていただきました。
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キャリアのスタート: 理科教育(科学教育)の現場。子どもたちの発見や驚きを設計する楽しさと難しさを経験。
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研究への深化: 教育学の修士課程(修士:教育学)において、科学概念における知識適用プロセスを研究。
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現在への接続: 研究で得た「理論」を、学校の中だけでなく、福祉や地域社会、企業など「社会のあらゆる現場」に実装したいという想いから、独立。
インタビューの核心:漆畑文哉が担う「翻訳者」としての役割
記事内では、私が専門家(研究者)と現場(実務者)の間に立ち、どのような価値を提供しているのかについて触れています。
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「研究」と「実践」を往復する視点: 研究者としての客観的な分析力と、実務家としての現場感覚。この両方の視点を持っているからこそ、難解な理論を現場で使える「具体的な手法」へと変換(翻訳)できる。
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現場の熱量を構造化する: 単に知識を伝えるのではなく、現場にある葛藤や想いを整理し、教育学的な知見(協調学習など)をベースに「対話」を設計する。そのプロセスが、現在のファシリテーション活動の根幹にあることを紹介しました。
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アウトプットへのこだわり: noteでの発信や、こだわりの道具(キーボード等)を用いた執筆活動。これらは、思考を言語化し、社会と繋がるための重要な「修行」の一部として語っています。
展望:これからの社会実装
掲載後、多くの研究者や実務家の方々から、「専門性をどう社会に活かすか」という文脈で大きな共感をいただきました。
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反響: 「教育学の専門性が、これほどまでに多様な現場の助けになるのか」「『翻訳者』という立ち位置に、自分のキャリアのヒントを得た」といった声をいただいています。
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展望: これからも教育学という確かな軸を持ちながら、テクノロジー・福祉・地域コミュニティが交差する場所に立ち、新しい「学びと対話」を実装し続けていきます。
理科教員としての経験と学習科学の知見を元に、これからの時代のより良い学びについて研究をしている私の活動がより多くの方に届けられたら幸いです。紹介してくださったflascoの皆様に感謝申し上げます。
- 参照
- 理科教員と研究者の2つの視座で「未来の学び」を探求する漆畑文哉【A-Co-Labo研究者の履歴書 #2】|科学者をもっと身近にするサイエンスメディア flasko(フラスコ)
まとめ:私が目指す「共創」のパートナーシップ
私は、専門的な知見と現場のニーズを繋ぎ、新しい価値を共創するパートナーでありたいと考えています。
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専門知の社会実装・広報支援: 研究成果や高度な技術を、一般の方や現場に届く言葉へと翻訳します。
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教育学的視点によるワークショップデザイン: 「学び」の原理原則に基づき、参加者の深い納得感を生む場を設計します。
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キャリア・教育関連のコンテンツ制作: 読者の心理に寄り添い、行動を促すナラティブ(物語)を構築します。
私の詳細なライフヒストリーや、現在の活動に至る想いについては、ぜひflascoのインタビュー記事をご一読ください。協業のご相談は、以下のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡いただけます。