2018年11月10日(土)東京工業大学生命理理工学院が大学1年生の講義の一環として実施している「第14回バイオコン」の審査員をさせていただきました(写真は発表当日の東工大すずかけ台キャンパスの様子です)。
東工大バイオコンの審査員をさせていただくのは今年で2回目、高校生バイオコンに引き続き担当させていただきました。
昨年とはまた違った、面白いアイデアを含むバイオを使ったものづくりの発表に優劣をつけるのはなかなか忍びない作業でもありましたが、発表した大学生の皆さんの学びの一端に関わることができ、本当に嬉しく思います。関係者の皆様にも、この場を借りてお礼申し上げます。
ちなみに、優秀を飾ったチームのものづくりは、土壌に生息する細菌の多様性を、タンパク質の分布に着目して音楽に変えるというものでした。アイデアもさることながら、私たち人間の「理解」の仕方にまで新しい風を吹き込む、非常に興味深いものでした。ぜひその斬新なアイデアと柔軟な発想を、存分に社会にいかしていただければと、こころよりお祈り申し上げます。
- 参照
- 東京工業大学 生命理工学院 東工大バイオコン