2019年6月4日(火)〜7日(金)朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターで行われた2019年度人工知能学会全国大会(第33回)に参加しました。
参加目的は人工知能(AI)が社会に及ぼす変革について、科学コミュニケーションの観点から現在置かれた状況を把握し、一般に伝えるべきことを捉えることです。基調講演ではこれまでの人工知能ブームの変遷と現在置かれた状況、特に統計的機械学習についての現実的な課題についての話題が大きく取り上げられました。また、それに付随して、機械学習利用における説明性や公平性、安全性といった、技術進歩だけでなくサービス提供者や利用者の社会的あるいは倫理的側面に関係する課題意識が共有されました。
AIが浸透していく社会において、私たちは今何を知りどう向き合っていったらよいのでしょうか。伝えるべき内容をこれから考えていきます。
- 参照
- 人工知能学会