内閣府 生命倫理専門調査会(第108回)を傍聴

2018年5月14日(月)に行われた生命倫理専門調査会(第108回)及び第7回「ヒト胚の取扱いに関する基本的考え方」見直し等に係るタスク・フォースの合同開催を傍聴しました

2018年5月14日(月)に行われた生命倫理専門調査会(第108回)及び第7回「ヒト胚の取扱いに関する基本的考え方」見直し等に係るタスク・フォースの合同開催を傍聴しました。 生命倫理専門調査会で議論が行われている「ヒト胚の取扱に関する基本的考え方」とは、2000(平成12)年公布の「ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律(クローン技術規制法)」附則第2条が規定する「ヒト受精胚の人の生命の萌芽としての取扱いの在り方に関する総合科学技術会議等における検討」でヒト胚の取扱いについての社会規範の基本的考え方を示すものとして2004(平成16)年に取りまとめられたものです。 この考え方を見直す背景として、近年手法及びこれに関連する研究開発が著しい「ゲノム編集技術」の存在があります。この現状を踏まえた上で、見直しでは生命倫理を守っていくこととゲノム編集技術といった最先端技術による研究の促進がうまく両立していくための新たな「基本的考え方」を示そうとしています。 凄まじいスピードで発展を続け、私たちの生命観をも変容していく可能性がある科学技術とどのように向き合い社会で共有していくのが良いのか、今後も見守りつつ私自身ができることを探っていきたいと考えています。

生命倫理専門調査会で議論が行われている「ヒト胚の取扱に関する基本的考え方」とは、2000(平成12)年公布の「ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律(クローン技術規制法)」附則第2条が規定する「ヒト受精胚の人の生命の萌芽としての取扱いの在り方に関する総合科学技術会議等における検討」でヒト胚の取扱いについての社会規範の基本的考え方を示すものとして2004(平成16)年に取りまとめられたものです。

この考え方を見直す背景として、近年手法及びこれに関連する研究開発が著しい「ゲノム編集技術」の存在があります。この現状を踏まえた上で、見直しでは生命倫理を守っていくこととゲノム編集技術といった最先端技術による研究の促進がうまく両立していくための新たな「基本的考え方」を示そうとしています。

凄まじいスピードで発展を続け、私たちの生命観をも変容していく可能性がある科学技術とどのように向き合い社会で共有していくのが良いのか、今後も見守りつつ私自身ができることを探っていきたいと考えています。

  • 参照
    • 内閣府
内閣府 生命倫理専門調査会(第108回)を傍聴
最新情報をチェックしよう!